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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第36章 ☆*♪ X’mas short short *last*

………心臓がバクバク鳴って



胸がドキドキと高鳴って



この破裂しそうな感情を



どんな言葉で表したらいいんだろう。




「わ、私……完全にいつもの出勤する格好だし……」

「服なんて買えばいいじゃん。
スペインの時みたいに、全身選んでやるよ」

「で、でも、寝る時のパジャマとか……!」



もう、半ばパニックで


下着とかも必要だし……って言おうとした瞬間



「……ん……っ」



顎をくいっと持ち上げられて、隼人と唇が重なった。


熱い舌が入ってきて


深いキスに、ゾクゾクと刺激が走る。




「……っ んん……///」


「パジャマなんて、いらねぇよ」




ペロッと唇を舐められて、ゆっくりと離れると


隼人の瞳が、キラリと光った。




「夜は、何も着せる気はありません」


「…………!!」


「旅行に必要な持ち物を考えてる暇があるなら

どこの国で、どんなプレゼントが欲しいか考えなさい」


「~~~~っ///」



「俺はもう、由宇から沢山の宝物を貰ってるから


……お前が望むものなら、何でもいいよ」

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