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先生陣は驚いたまま声が出せないでいるようだ…

「…テストは終わり？」

俺はニヤリと笑って聞いた。するとその中の一人がギリギリで問いに答えた。

「は、はい。テストは終了となります。結果は明日お渡しします。明日は定期テストなので先日お贈りした戦闘服を持ってきてください。」

戦闘服……？あ。そーいえば昨日服が届いてたな。てか初登校初日からテストなのかよ…。俺、魔界にいるころからテストって言葉は妙に嫌いなんだよな～。

「今日はもう帰っていいの？」

俺は帰りたくて仕方がなかった。なぜなら先生陣の視線が実にムズムズしたからだ。

「は、はい。明日から教室は1年A組ですので」

まだ動揺は抜けてないようだ。

「了解っす」

俺は軽く返事をしてその場を去った。
その後帰宅後俺は爆睡をし、目が覚めた頃には日が昇っていた…。