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Star crew

第1章 夜空

空に流れた
光る星を追って
触れられない
届かない手のばす

儚い光は心締め付けるくらいに
冬の空 遠くなる

夜も深くなり
静まりかえる世界
星の記憶が地上へ届く頃
見せたいものがあるんだ
おもむろに空を指差し
君を連れだした

雲のない夜空に
星屑きらめく世界
遠くの空を指差し
微笑んでる君

初めて握った手
握りかえしてくれた
時計もうたた寝はじめた
僕らの世界
星の記憶に 今刻んだ…

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