テキストサイズ

Face

第3章 東京

「なんかあった?」


「ううん、なんでもないよ。今日も来てくれてありがとう」



「かわいい沙耶のためだからね」


ニコッと微笑み返すと彼も微笑み返した


ここでの名前も沙耶にした

けして自分を見失わないように



最初のキャバクラの店長が教えてくれた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ