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先生、駄目ですっ……

第13章 鬼の生活指導教員 3

炎天下の中、砂浜にたくさんの高校生が集まっていた。

泳いでる人たちがうらやましい……

私たちはこれから海岸清掃をしなくてはならない……

何が悲しくてこんな真夏のビーチでゴミ拾いなんてしなくちゃいけないのよっ!

日に焼けるのも構わずタンクトップにハーフパンツ、麦わら帽子という格好に着替えた。

一応肩にタオルを羽織ってるけどほとんど意味ないんだろうなぁ……

よその学校からも集まった風紀委員や奉仕活動グループはなぜだか生き生きとしてる……

ありえないし……

あーさっさと終わらせたい……

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