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先生、駄目ですっ……

第13章 鬼の生活指導教員 3

「そ、それは、あれや!! そんなとこガバッと開いとったら見られるで、ってのを気付かせてやったんや!!」

じとーっとした目で睨むと阿久津は開き直った。

「見てまうやろ、普通!! 胸元開いててブラ丸見えやったら!! 本能や!! しゃーない!」

「開き直るとかサイテー……」

キョドる阿久津を置いて小走りに逃げた。

ってなんで阿久津にセクハラされて笑ってんの、私。

ばっかみたい!!

そうだっ!!

このブラガン見事件とキス事件をネタに阿久津を脅そうっ!!

んでこんな風紀委員の仕事から解放させようっ!!

それがいいっ!!



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