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先生、駄目ですっ……

第14章 先生はメス奴隷 3

布団を引いて電気を消した部屋は何だか罪深いような秘め事の妖しさを漂わせていた。

枕元の小さな電気スタンドの影響かもしれない。

「おいで、麻桜」

呼び方が柚木先生から麻桜に変わってどきりと胸を打つ。

そう呼ぶのは……高木くんと同じだったから……

高木くん……

教え子で、ご主人様の十五才の顔が浮かぶ。

先生……
違う人とセックスしちゃうよ……

ごめんなさい……

でも……これでいいんだよね?

だって私たちは……

許される関係じゃないんだから……

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