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「私は元々こういう奴なの!!　気が短くて素行が悪くて!!　風紀委員の仕事させたから真面目になったと思った？　残念でした!!　あの掃除した海岸と一緒。綺麗にしたと思っても翌日はごみだらけで汚い海岸と一緒なのっ!!」

怒りがこみ上げて阿久津に当たり散らした。

「なるほど……うまいこと言うなぁ」

阿久津は笑いながら頷く。

「な、何笑ってるわけ？　キモい」

そこは否定しろよ……馬鹿。