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先生、駄目ですっ……

第19章 先生はメス奴隷 最終章

高木君は更に中に媚薬を塗り込み、私から離れた。

さっきの痒い痺れがとれてないのに追加され、体は限界だった。

高木君の瞳は氷のように冷たく、私を見詰めている。

そして突如なにも言わず立ち上がる。

「な、に!?」

しかし高木君はなにも告げずに部屋を出ていく。

「た、高木君っ!?」

体から冷や汗が飛び出た。

放置されるっ……

瞬時に悟った。

「ま、まって!! 高木君っ!!」

呼び止めても高木君の足音は遠ざかる。

そしてマンションのドアを開けて外に出ていく音が空しく響いた。

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