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先生、駄目ですっ……

第19章 先生はメス奴隷 最終章

「色目なんて使って……」

「身の程しろうよ、行き遅れ先生。高木君みたいなイケメンとか高望み過ぎでしょ?」

金森さんは笑い声から苛立った声に変わる。

「てか年の差何歳? そういう問題の前に教え子に手ェ出す? 普通?」

全ての言葉に反論出来ない罪悪感が湧く。

「面白半分に高木君に相手にされて舞い上がっちゃったワケ? 恥ずかしいよ、人として」

「…………ッッ」

的確な言葉で罵られ、情けないことに私は涙をこぼしていた。


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