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先生、駄目ですっ……

第20章 カテキョとお嬢様 最終章

「はやくぅ!!」

んーっといいながら唇を更に突き出す。

キスをせがむと言うより餌をねだる雛鳥のようだ。

「しょうがない奴だな……」

思わずにやけながら軽く唇を接触させる。

「ンンっ!?」

その瞬間、悠希は俺の首に抱きついてベッドに押し倒す。

「こらっ……」

「いいでしょ!! 最近先生が忙しかったから……してなかったし……」

「だからって……病院でするって……」

「大丈夫。この部屋は監視カメラもないし。ね?」

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