テキストサイズ

悪魔と天使

第1章 編入


俺達は少し早い晩飯を食べた。



楓「疑問に思っていたんだが。」
悠「改まってどうしたの?」
楓「いや、風紀委員にも注意した方がいいのか?」
春「今更だな。生徒会と少し似ているけどそこまで注意することはない。
何故なら風紀委員は親衛隊を取り締まっているからだ。」



ようするに、レイプやいじめなどなくなるようにしているらしい。
でも、何故か委員長の座だけ空席なのだ。
それが理解できない。



悠「委員長を決めるのは会長が指名した人、つまり、今会長が探している金蝶を委員長にするらしい。
委員長になると会長と同じ権力を持つことができるからね。
でも、金蝶ってだれだろうね。」
楓「そ、そうだな。あははは。」
悠「もしかして、楓?」



ギクッ!!
だよ今まさに。
春はフォローしてくれないし。
話を振るな!ってオーラ?だしてる。
俺も動揺しまくりだし。



悠「俺、言わないから。ずっと、楓のみかただからね。」
楓「お、おう。」
春「それより中西、このゲームやってみろよ!面白いぜ!」
悠「あ、はい。」
春「思ったけど、敬語いいから。あと、先輩も。」
悠「じゃあ、春...さん。」
春「まぁ、今はそれでいい。」
楓「めっちゃ仲良しだな。」
春悠「どこが!」



俺は頭の上に?マークをつけて首をかしげた。
めっちゃではないだろ。と言われてやっと納得。



何故か俺達はゲームにハマってしまい、いつの間にか爆睡。
そのまま朝を向かえた。


                         

ストーリーメニュー

TOPTOPへ