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悪魔と天使

第1章 編入


「計ったからまずコレを着ろ。」
「.....こんなのただの....」
「文句あるのか?」
「あぁ、沢山。」
「.....捷。」
「着ますよ。」



そこで、副会長の名前を出すなよ。
逆らえないじゃないか。
しかし、コレはただの女装にすぎないのでは?
どーせオタクが着てもキモいだけですよ。



スカート短い。
仕方ない。



「あの、着替えたいので向こう向いてください。」
「男同士だろ?」
「.....チッ...。」



何が男同士だろ?だ。
普通の男なら問題ないとも。
だかな、お前はホモだろ。
男をそうゆう目で見てるやつに着替えてるとこ見られたくない。
察しろ。



仕方なく俺は着替えることにした。
仕方なくだ。
....仕方なくだからな。



「....着替えた。」
「.......はや!」
「普通だが。」
「それにしても......エロいな。」
「は?」
「コレはいける。」
「は?」



ドサッーーーーーーーー



はい?
ちょっと待て!
なんで押し倒されている。
血迷ったか!



「エロいんだよ。」
「は?何いって..ンンッ!!!」



はぁ!?
キス?
頭がついてこない。
なんでコイツにキスなんて。



会長は舌を強引にねじ込んできた。
俺は男のキスで感じていた。


                         

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