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悪魔と天使

第2章 親睦会


屋上で会議っていつ人が来るか分からないから危険だな。←何が?
場所を変えるか。



「楓、何処に行くんだよ。」
「場所を変える。」
「え?何で?」
「聞かれたらまずいだろ。」
「そっか。」



俺達は校舎を出て、森に入った。
俺は筋金入りの方向音痴だが、ある場所には迷わず行ける。
何故かな。



そこには小さな使われてない小屋みたいな家がある。
何故かな。
景色は最高なのでサボり場にしようと思う。



小屋は俺が綺麗にしておいた。
電気も水も使える。
本当に無駄な金を使うな。
今は便利だけど。



俺達は小屋の中に入った。



「へ~こんな所あったんだ!」
「あぁ、偶然見つけた。」
「それは凄いぞ!楓♪」
「あ、あぁ。」



本当、こいつにはついていけない。
こっちが疲れる。


                           

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