悪魔と天使
第3章 GW
いつもと変わらない朝。
いつもと変わらない風景。
今日からGWだ。
少し長い休みになるが満喫しよう。
俺はベッドから出ると顔を洗い歯磨きをした。
そして着替えようと寝室に向かおうとした時、チャイムの音が鳴った。
俺は着替えずにドアを開けた。
「よう!遊びに来たy.......。」
そこに居たのは悠だった。
暇だから遊びにでも来たのだろう。
だが、悠は顔を真っ赤にして動かない。
どうしたのだろうか?
身長的に俺が悠を見上げる形になっていて少し首をかしげた。
「おい、どうしたんだ?」
「/////え?....っ楓来い!」
俺は部屋の中へ押し戻された。
そしてリビングへと悠に引っ張られて連れていかれた。
「//お...おおおおい!その格好///」
「あ"?俺の寝る格好だが...」
「お前っ!それは///」
俺の今の格好はでかいYシャツを一枚着ていてそれにパンツをはいているだけだ。
昔からそうやって寝てきた。
何処に赤面しているのか分からない。
全く謎だ。
「エロい///」
「意味の分からない事を言うな。着替えるからそこの椅子に座って待っていろ。」
俺は着替えてリビングへと戻った。
おとなしく座っている悠の隣に座ると悠はまだ赤面していた。
赤面症なのかもしれない。←違う
可愛そうに。
俺は悠にお茶を出してやって落ち着くまで待った。