悪魔と天使
第3章 GW
捷「それはですね、隼人に生徒会の仕事で用があったんです。
まぁそしたら、楓くんが隼人のベッドで寝ていましたので、このままでは襲われて学校で問題になるかも。
と思いまして、安全な部屋...
私の部屋に連れてきただけです。」
長々と話すから少し頭が痛い。
俺が気になるのはそこじゃなかったのか?
モヤモヤが.....。
そもそも神南と捷は付き合ってる...んだよな。
じゃなきゃ....なぁ...。
楓「二人はやっぱり付き合ってる?」
捷「はい。」
神「そうだよ♪楓ちゃん今更?」
今更と言われても...。
目撃したのは今日だからな。
神「楓ちゃん犯したぁい♪」
捷「こら!神南、そんな事言ってはいけません。楓くんが引くでしょ。」
楓「………」
神「はぁい♪」
いや、もうすでに引いてますからね?
また敬語になったし。
それより東條はどうしたんだろうか。
普通来るだろうに。
不思議だ。
*隼人side*
「くそっ!」
捷に金蝶をとられてから数時間たった今も取り返しに行けない。
理由は簡単だ。
単にアイツ(捷)が怖いから。
捷はああ見えて、超がつくほどに怖い。
あれは鬼だ。
敵にはしたくないタイプ。
それに部屋には神南もいるから尚更行けない。
しくじった。