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LAST SMILE

第3章 新しいBlue Sky







「明日から、朝と昼休み、屋上集合な」


え?集合って・・・。


「あたしと亜貴で?」


「なんだよ。モッチーじゃないと嫌か?」


「え!?そんなことない!!ぜんっぜんない!!」



あたしは急いで首を横に振った。


祐兎の視線が痛い。


あたしはその視線から早く逃れたくて、
亜貴に向かって頭を下げた。



「よろしくお願いします。亜貴様」


「はは。おもしれぇな」


亜貴が小さく笑う。


なんだ、亜貴様って。


自分でも頭を上げるのが恥ずかしい・・・。


あたしが体勢を戻すと、祐兎とばっちり目があった。






「お前、ほんとにやってくれんの?」


「え?だって、もう決まっちゃったし」





あ。
まただ。


あたしがそう言うと、祐兎はまたふっと笑った。




「んじゃ、新成Blue sky、やっと始動だな」






「「「おう!!!」」」


「お、おぅ・・・?」


こうして、あたしたちBlue skyは動き始めた。



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