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妄想いろいろ

第2章 妄想2 弟

「はぁっ…はぁっ…ね…ちゃん、…口ん中…」

「ん…飲んじゃったぁ…」

「っ、は⁉︎出せよそんなもん!」

「でもっ、拓人のだから…飲んであげなきゃって…」

「姉ちゃん…」

私達は再びキスを交わす。

これは恋なのかはわからない…
でも、弟に対して、…拓人に対して特別な感情が芽生えたのは確かな事で…

言うならば、愛情…なのだろうか。

「んっ、ふ…」

「姉ちゃんの表示ヤバい…舌、出して…」

クチュ…ッ

絡まる唾液、息、舌先が体を痺れさせる。

私達はもう元には戻れない。
禁断の扉はもう、開いている……



弟 fin



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