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妄想いろいろ

第3章 妄想3 社長

「おや、どうかしたかね暮瀬くん?」

社長に謝るのを見ていた原田様が尋ねると、

「私の手違いで…「いえ、なんでもありませんよ!」

大丈夫です。

と社長は私の言葉を遮ってしまった。

社長……

美味しそうな料理は原田様、社長、そして私の前に並んだ。

「…社長、いったい…」

「僕が頼んだの。君ご飯まだでしょ?一緒にたべたっていいじゃない」

「そんな、会食の場で…」

「原田社長!僕の可愛い秘書が一緒に食事してくれないんですよ」

「えぇ!そんなつれないこと言わないで一緒に食べようじゃないか」

「そんな…」

社長でもないのにこんな豪華な料理…

「ね?座ってほら!」

社長に腕を掴まれ隣に座る。

「ありがとうございます…」

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