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真実のノート

第4章 ノートの続き

その男の人が呼ぶと、同い年くらいの男の子がきた。

「うちの息子です。」

「初めまして。」

姉が挨拶をすると、遅れをとらないようにわたしも挨拶をした。

「どうも。」

拓人さんの方も挨拶をした。

印象としては、まぁまぁかっこいいと思ったが啓太さんほどではないだろう。

背も高めだし、清潔感があるためそこまで悪い印象は受けなかった。

「拓人は今年、高2なんです。たしか、美奈さんと同い年じゃないかな?」

「はい。私も高校2年です。」

「拓人、お話してみたらどうだ?」

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