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夜が明けても傍にいて。

第34章 番外編③

ご主人はじりじりと俺に詰め寄って来た。


俺は中学の時、高校生に絡まれたことを思い出していた。


だけど、この人俺より10は年下だよな…。




「林さんは、うちの家内に何か特別な感情でも?」


「い、いえ…。」


「林さんに一つ言っておきますね。」


「?はい…。」


「僕はかなりの妬きもちやきで…
家内にはいつも僕が居ない時に男性を家の中に入れるなと厳しく言ってあるんですよ…。」



「そ、そうでしたか…。」



「だから…何か用事がある時は僕が居る時にしてもらえますか?

林さん、僕が家に居るか居ないか…


常に把握してますもんね?」



!!!







「お隣さんだから、言いたくなかったけど…


そういうのマジでムカつく。」






ひぃっ!


こ、殺されるー!!!




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