腐男子のカッコいい日常
第1章 双子の転入生
いつもは朝6時にアラームがなる。
だが、今日は鳴らない。
それは、アラームをかけ忘れていたから
そのせいで、朝7時に目を覚ます。
少し目覚めが悪い朝
そんな時は、ベランダに行き背伸びをする。
少し冷たい風が吹き心地が良い
"今日も1日頑張るか"とボソッと呟き
学校に行く準備をする。
部屋に戻ると制服に着替える。
そして、鞄を持ち部屋を静かに出たのだった。
外は気持ちの良い空気。
そんな中
僕は"今日も秘密を隠せる"か心配だった。
僕の秘密は、腐男子って事。
でも、僕はゲイではない。
ちゃんと女の子を好きになった事はある。
ただ、男の同性愛を見るのが好きなだけ
僕の学校はイケメン男子が多く
ちょっと??だけ妄想してしまう癖がある。
だが、僕は生徒会の副会長で責任重大な役目がある。
そんな、僕が腐男子などとバレたらどうなることか……
本当は、僕だって好きなように生きたい。
けど、そんな事は夢のまた夢で出来るはずがなかった。