テキストサイズ

君の瞳に映るもの

第1章 朝から……?

「もう少し、このままでいろ。俺を味わっとけよ」

「や…だっ……」

 男から離れようと腰を浮かせると、そうさせまいと腰を引き寄せられ、根本でまた繋がる。

「そんなに嫌か?」

「嫌とかそういう問題以前…っ、できたら、どうするのよ!」

「可能性は否定できないな。でも、お前を助けるためだ。その時は責任とってやるから、安心しろ」

「簡単に言わないで。最悪できてて、産めるわけないでしょ」

「そうか? 俺は構わないけど」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ