*世界で一番愛する人へ*
第10章 *誕生日パーティー*
ひなside
翔「何でああなったのか、教えてくれる?」
『光希に呼び出されたの。今から行くから門のところにいてって。
それで、行ったの。
そしたら、俺じゃダメなのか?って言われたの。
私ね、うんって、頷いたの。
そのあとも、ダメなの?とか、何で?とか、和くんの何処がいいの?とか…
で、ダメなものはダメなの!ごめんね。って言ったら、ああなったの。』
智「ほんとに、抵抗しなかったの?」
『うん』
翔「何で?」
『わからない。急だったから、かもしれない。
でもね、言い訳にしか思えないの。さっき言ってた、抵抗できなかった。も、きっと言い訳。
何でだろうね…
何で、抵抗しなかったんだろ…』
翔「ひな…」
翔「何でああなったのか、教えてくれる?」
『光希に呼び出されたの。今から行くから門のところにいてって。
それで、行ったの。
そしたら、俺じゃダメなのか?って言われたの。
私ね、うんって、頷いたの。
そのあとも、ダメなの?とか、何で?とか、和くんの何処がいいの?とか…
で、ダメなものはダメなの!ごめんね。って言ったら、ああなったの。』
智「ほんとに、抵抗しなかったの?」
『うん』
翔「何で?」
『わからない。急だったから、かもしれない。
でもね、言い訳にしか思えないの。さっき言ってた、抵抗できなかった。も、きっと言い訳。
何でだろうね…
何で、抵抗しなかったんだろ…』
翔「ひな…」