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*世界で一番愛する人へ*

第10章 *誕生日パーティー*

ひなside

『でもね、好きだからじゃない。
初恋の相手だからでもない。
……幼馴染だからかもしれない。
今の関係が崩れるのが怖かったかもしれないね…
抵抗しなきゃいけないはずなのに、しなかったのは。』

翔「それ、和也に話せる?全部。何もかも。隠さずに。」
『……嫌われないかな?和くん、私の事、嫌いにならないかな?』
智「本当にひなの事が好きなんなら、嫌いになんてならないよ。絶対。」
『……そうだよね。もし、嫌われても、何も言えないよね。私が悪いんだもの。
ありがと、翔、智。

私、ちゃんと話すよ。』

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