テキストサイズ

*世界で一番愛する人へ*

第10章 *誕生日パーティー*

潤「和也、落ち着けよ…」
『っ…』
雅「そうだよ。何か理由があるに決まってるじゃん。それとも、ひながあの人の事、好きだと思うの?」
『思うわけないじゃん!思うわけないけど…
不安なんだよ。不安で不安で、仕方ないの。
何か理由があることなんてわかってるよ。
でも俺、今、そんなに余裕ないんだ…』

潤「和也…」

♪〜
潤「ごめん。
もしもし?あ、うん。わかった。OK。」

なに?

潤「ひなが、話したいことあるんだって。冷静に聞けるよね?」
『……うん』
雅「じゃあ、行こっ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ