
絶対振り向かせる!
第4章 修学旅行当日
「私も、、、
遼ちゃんのこと、、、
大好き」
すると遼ちゃんは私の唇をふさいだ
甘く、柔らかく、優しいキスだった
それからどれくらい時間が経ったんだろう、、、
私たちはお互いの気持ちを確かめるようにずっとキスをしていた
幸せ、、、
キスが終わると遼ちゃんは私を見つめてきた
「じゃ、風呂入ってくる」
「えーーー、このムードだよ?このラブラブなムードだよ?
続きしないの??」
「は?まだキスしてえのか?」
「ちーがーう、エッチしようよ~」
すると遼ちゃんの顔が真っ赤になった
「しねえよ!」
「うそうそ、ほんとはしたいんでしょ~」
すると遼ちゃんは沈黙してしまった
「、、、、ったく
お前ってほんと、、、
懲りねえな」
「やったー!
初めて遼ちゃんにしたいって言われたー!」
「おいおい
したいなんて言ってねえよ」
「ええーー」
「無理すんなよ
明るく振る舞ってるけど、お前もほんとはそんな気分じゃないんだろ?」
「え、、、」
まさか気づいてる?
由実のこと、、、
