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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第10章 好きだ

ドキ…

蘭の胸が騒ぎ出す。

なのに、

「元気そうじゃん?」

声を掛けられ、目が合えば、恥ずかしくて思い切り顔を逸らしてしまう。


(恥ずかしい〜‼︎ )

今だに告白の瞬間を何度も夢に見る。

夢の中だけじゃなく、一日中…何度も思い出しては赤くなる。

そうして、

真っ赤になった顔を隠すように、蘭はむぅに背を向けた。



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