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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第12章 【最終章】シテ欲しいならそう言えよ

「鈍感なガキには、一気に決めるって手もあるよな」

言いながら、たぁはむぅの部屋着のズボンの腰部分を掴む。


「は? マジ⁉︎ 」

下へと掛けられる力に負けないよう、鷲掴んだズボンを必死に抑えるむぅ。

だが、

意地悪な顔を緩めないたぁは、ズルズルとその手を下げ始める。


「〜〜〜っ」


ゆっくりと…

少しずつ…

むぅの肌の色が見え始める。


「馬鹿たぁ‼︎ やめろ‼︎ 」

ジタバタ暴れるむぅにあちこち殴られ蹴られながらも、スイッチの入ったたぁの手は止まらない。


むぅの下腹部の黒色がチラリと顔を出す。

大きく息を飲むむぅに、たぁは益々口端を持ち上げて、グッと力を込めた。


「うわっ、やめろ! 離せ!

とぉ‼︎ とぉ‼︎ ガチでヤバイヤツだ、コレ‼︎ 」


少し離れた所で傍観していた長男とぉに、むぅは縋るような視線と声を向けた。



「たぁ、いい加減にしろ。うるさい」

ポケットから取り出した携帯をピピッと数回押すと、とぉはその画面をたぁに見せた。


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