
うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww
第2章 ひなたで叩いてやるよ
蘭が1階へと降りれば、そこには既に家族が揃っていた。
お茶碗にご飯をよそっていた母親が蘭に気付く。
「蘭、ご飯どのくらい? お茶碗いっぱい?それとも大盛り? 」
「……それ、どっち選んでも多いよね?」
「音羽ちゃん、”お茶碗いっぱい”は”ポンッ”だけど、”大盛り”は”ポスンッ”だから」
「……意味わかんない」
話す程にわからなくなっていく母親の基準に音羽がため息を吐き出す。
ポンッでいい…と言いながら席に着く蘭。
隣の席の父親がニカッと白い歯を出して笑った。
お茶碗にご飯をよそっていた母親が蘭に気付く。
「蘭、ご飯どのくらい? お茶碗いっぱい?それとも大盛り? 」
「……それ、どっち選んでも多いよね?」
「音羽ちゃん、”お茶碗いっぱい”は”ポンッ”だけど、”大盛り”は”ポスンッ”だから」
「……意味わかんない」
話す程にわからなくなっていく母親の基準に音羽がため息を吐き出す。
ポンッでいい…と言いながら席に着く蘭。
隣の席の父親がニカッと白い歯を出して笑った。
