ミルクティーひとつ。
第1章 アイスコーヒーふたつ。
「お前は…」
緑間が口を開く。
「お前はチームメイトと仲良くないのか?」
チームメイトと、か…。
別に悪くもないけど良くもない。
きっかけはもちろんあの日だけど。
「あー、まぁ仲良しこよししてるw」
あの日が原因でギグシャクしてます、なんて言えないから当たり障りのないことを適当に言った。
「あーあ、でももう少しで引退だな~」
オレはわざと残念そうに言う。
緑間ははて?と言うふうに表情を変えた。
普通は夏の大会で負け、即引退だけどうちの学校は10月まで引退させてくれない。
ま、バスケできるのは嬉しいけど…。
緑間が口を開く。
「お前はチームメイトと仲良くないのか?」
チームメイトと、か…。
別に悪くもないけど良くもない。
きっかけはもちろんあの日だけど。
「あー、まぁ仲良しこよししてるw」
あの日が原因でギグシャクしてます、なんて言えないから当たり障りのないことを適当に言った。
「あーあ、でももう少しで引退だな~」
オレはわざと残念そうに言う。
緑間ははて?と言うふうに表情を変えた。
普通は夏の大会で負け、即引退だけどうちの学校は10月まで引退させてくれない。
ま、バスケできるのは嬉しいけど…。