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〜私の覚悟〜

第2章 〜帰り道〜

彼は、王子様のようにかっこ良かった。


「あれ・・・?俺、ここで何して・・・。」


彼はあたりを見回すと、私に気がついた。

「あ、あの・・・こんな所で・・・か、風邪引きますよ?」


私は少し、緊張していた。

「君・・・あ!ご、ごめんねびっくりさせちゃって。俺も全然覚えていないんだ。ありがとう声かけてくれて。」

彼は優しく微笑んで立ち上がった。

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