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不良君達のお気に入り!?

第3章 不良君の世界

可奈ちゃんに連れて来られた場所は体育館裏。



全力疾走したせいか。可奈ちゃんはゼェゼェと肩で息をしていた。



「大丈夫?可奈ちゃん」



すると、可奈ちゃんはキッ!と私を睨んだ。



「詩音!あんた、私が言った事覚えてる!?」



可奈ちゃんが言った事・・・・・



「・・・・・何だっけ?」



首を傾げると、可奈ちゃんは「はぁ~」と大きなため息を吐いた。



「魁人さん達と関わらないって約束したでしょ?」



「あっ!忘れてた・・・・」



「もう~」と呆れる可奈ちゃん。



「で?何で魁人さん達と関わる事になったの?」



私は、魁人達との事を全部可奈ちゃんに話した。





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