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不良君達のお気に入り!?

第4章 不良君はキス魔!?

数時間後、私は未だに魁人の膝の上から抜け出せずにいた。



「そろそろ、下ろして?」ってお願いしても、「ヤダ」の一点張り。




そして、私の長い髪を自分の指にクルクルと巻きつけて遊び始めた。







コンコン・・・・・



「魁人さん、疾風です」



「なんだ?」



「『桜雅』の総長と副総長がお見えになりました」



「入れ」



魁人が、そう言うとドアが開き2人の男の人が入って来た。





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