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紅い薔薇と嘘

第3章 薔薇の愛


私は、また無意識の内に屋上にいく。


先輩に会いたい。


暇だから。
一人だから。とかの理由じゃなくて。


本当に先輩に会いたい。

それだけで屋上にいく。


こんな私はおかしいだろうか?

きっとおかしい。


自分が素直になり始めている気がする。


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