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紅い薔薇と嘘

第3章 薔薇の愛

―――


憂「突然だけどさ、薔薇って綺麗だよね。」
憂が話し始める。

麻衣「あ、うん。でも、種類としては嫌いかな。

トゲあるし。」


憂「あぁ、トゲか。でも花としては薔薇が一番良いと思う。」



初めて憂先輩から話してくれた内容は不思議だったけど。


ちょっとだったけど。

すごく近づけた気がしてうれしかった。


このままずっと話せてたら…

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