炎魔境
第8章 覚醒!!紫炎術者
吹っ飛んだ際にデビルゴートは掴んでいたピイトを放すと
「何だ…?貴様…!!
その目の色は…!まさか!!」
デビルゴートはセルスの目を見て、
何かに気づく!そして…
「し…紫炎術者!ついに見つけたぞぉ!
急いで魔王様に報告しなくては!!」
デビルゴートは喜んで扉に向かおうとするが…
「おい!仲間こんなにしといて
帰すと思うか?」
するとセルスは自分の剣の刃を握りしめ、
掌から流血する!
そして流れる血が紫の炎で燃え、剣状の紫の炎が出来上がる。
それを見たデビルゴートは
「おい…!嘘だろ…?俺たちは仲間なんだよ…紫炎術者様は我々の魔王の血族で…
一緒に…魔境を拠点に置き、憎き人間を滅ぼすんだよ…!」
かなり脅えているデビルゴートに向かって、セルスは歩き近づく…そして…
「そうか…魔王の血族って事はオレは魔王の息子か?だが、生憎オレの親は院長一人で間に合ってんだよ!
おい!クソ山羊!
これだけは覚えて死ね!オレの友達を傷つけるようなヤツは、
王様だろうが何だろうが絶対に許さない!」
セルスは紫の炎の剣で、デビルゴートを
ズタズタに斬り裂いた!
すると、また黒い渦が部屋から浮かび上がる。
セルスの目の色が戻り、
メイがカヴァーリを
セルスはピイトを担ぎ外へ出る時、ピイトが
「セル…ス…とも…だ…ちって…うれ…し…かった…。」
セルスはピイトと目が合いニコリと笑った。
4人は帰還すると黒い渦が消滅する…。
外はすでに夜。団員や生徒達が気づき、すぐに手当てをしてくれた。
そして遺跡の外にテントを張り、やがてカヴァーリの意識が回復する。
「何だ…?貴様…!!
その目の色は…!まさか!!」
デビルゴートはセルスの目を見て、
何かに気づく!そして…
「し…紫炎術者!ついに見つけたぞぉ!
急いで魔王様に報告しなくては!!」
デビルゴートは喜んで扉に向かおうとするが…
「おい!仲間こんなにしといて
帰すと思うか?」
するとセルスは自分の剣の刃を握りしめ、
掌から流血する!
そして流れる血が紫の炎で燃え、剣状の紫の炎が出来上がる。
それを見たデビルゴートは
「おい…!嘘だろ…?俺たちは仲間なんだよ…紫炎術者様は我々の魔王の血族で…
一緒に…魔境を拠点に置き、憎き人間を滅ぼすんだよ…!」
かなり脅えているデビルゴートに向かって、セルスは歩き近づく…そして…
「そうか…魔王の血族って事はオレは魔王の息子か?だが、生憎オレの親は院長一人で間に合ってんだよ!
おい!クソ山羊!
これだけは覚えて死ね!オレの友達を傷つけるようなヤツは、
王様だろうが何だろうが絶対に許さない!」
セルスは紫の炎の剣で、デビルゴートを
ズタズタに斬り裂いた!
すると、また黒い渦が部屋から浮かび上がる。
セルスの目の色が戻り、
メイがカヴァーリを
セルスはピイトを担ぎ外へ出る時、ピイトが
「セル…ス…とも…だ…ちって…うれ…し…かった…。」
セルスはピイトと目が合いニコリと笑った。
4人は帰還すると黒い渦が消滅する…。
外はすでに夜。団員や生徒達が気づき、すぐに手当てをしてくれた。
そして遺跡の外にテントを張り、やがてカヴァーリの意識が回復する。