炎魔境
第13章 滅びた城『メルゾ城』
そして中に入ると、家具等も揃っていて、居心地もよさそうな感じだ。
「マスター。総団長だったとはいえ、
よくこんなお金あったねぇ♪」
ピイトがビックリしながらカヴァーリに言うと、どうやら理由はどうあれ、ちゃんと退職金等も支給されるらしく、お金は問題なかったらしい。
「とりあえず、メルゾ城が滅びた事で死神の存在と、その城にありそうな魔鍵の書の存在だが…。」
するとピイトは魔鍵の書について、カヴァーリに説明をして本を見せる。
「……。魔王とは我々の想像とはだいぶ違うようだな…
デビルゴート…
なるほど。魔鍵の書というのは、この世界の真実の重要な手がかりになりうるな。」
カヴァーリは本を閉じて、メルゾ城の進入について話し出す。
「この死神とやらは、何が目的でメルゾ城を滅ぼしたのか全く分からないのだが、メルゾ城に居座る事に何か目的があるのではとも
考えられる。
そこで、セルス君が見た謎の卵、
ピイト君が聞いた魔王ですら守りきれないという言葉…
メルゾ城…謎の卵…卵しだいで魔王が守りきれない…全てメルゾ大陸での出来事…
それらを繋いでみると、
死神は魔王の仲間ではない…いや、むしろ敵…なのかとも考えられる。」
すると3人は頷き、セルスが
「てことは、死神はまだメルゾ城にいる可能性というのも…」
するとカヴァーリは可能性大だと頷く。
そこで、メルゾ城内部にかなり慎重な作戦を考える事にする。
「しかし、地下水路は灯りもないので灯りになるものはまず必要だな。
そして携帯電話は音は鳴らすな。」
「マスター。総団長だったとはいえ、
よくこんなお金あったねぇ♪」
ピイトがビックリしながらカヴァーリに言うと、どうやら理由はどうあれ、ちゃんと退職金等も支給されるらしく、お金は問題なかったらしい。
「とりあえず、メルゾ城が滅びた事で死神の存在と、その城にありそうな魔鍵の書の存在だが…。」
するとピイトは魔鍵の書について、カヴァーリに説明をして本を見せる。
「……。魔王とは我々の想像とはだいぶ違うようだな…
デビルゴート…
なるほど。魔鍵の書というのは、この世界の真実の重要な手がかりになりうるな。」
カヴァーリは本を閉じて、メルゾ城の進入について話し出す。
「この死神とやらは、何が目的でメルゾ城を滅ぼしたのか全く分からないのだが、メルゾ城に居座る事に何か目的があるのではとも
考えられる。
そこで、セルス君が見た謎の卵、
ピイト君が聞いた魔王ですら守りきれないという言葉…
メルゾ城…謎の卵…卵しだいで魔王が守りきれない…全てメルゾ大陸での出来事…
それらを繋いでみると、
死神は魔王の仲間ではない…いや、むしろ敵…なのかとも考えられる。」
すると3人は頷き、セルスが
「てことは、死神はまだメルゾ城にいる可能性というのも…」
するとカヴァーリは可能性大だと頷く。
そこで、メルゾ城内部にかなり慎重な作戦を考える事にする。
「しかし、地下水路は灯りもないので灯りになるものはまず必要だな。
そして携帯電話は音は鳴らすな。」