ば ー ち ゃ る ⇔ レ ン ア イ
第1章 ⅰ.天使はただの道化師なのです。
いつもなら抵抗すると、痴漢もビビって諦める。
私はいつもの通り抵抗した。
でも、痴漢は私の抵抗の力よりも強い力で、私のパンツの中に入ってきた。
「ぁ…っ」
そう思った時はもう遅かった。
パンツの中に手を入れた痴漢はここぞとばかりに先程反応の良かったソコ…
私のクリを執拗に責め立てる。
「んっ……」
声をいくら押し殺しても、口から漏れてしまう。
既に濡れていた私のアソコから出てきた私の愛液を掬って、私のクリに塗りたくる。
ぬるぬるになったクリを指で触られるとこれがとてつもない快感であった。
「あ、んっ…」
さっきまで嫌悪感しか抱いていなかった痴漢の指に、
もっと触ってもらいたいという願望さえ生まれてしまっていた。
その期待に応えるように痴漢は触り続ける。
その様子に、私の周りにいた若い男性が気付いた。
それと同時に私が痴漢されていることも一瞬で悟ったようだ。
『た、助けてくれるのかな…』
そう思った。
でも現実はそんなに甘くなんてなかった。