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Solitude lonel

第3章 危険、かも?

「この部屋のいいところはね」
陽向くんが笑いながら言った。

「鍵付き、防音、ってとこかなぁ?」
「……ん?」
なにか嫌な予感がした。

「だから、いくら声を上げても周りに声が漏れないの」
「へぇそ、そうなんだ……きゃっ!?」
ドンっ、と陽向くんが私をベットに押し倒した。


……えっとあの?

もしかして…危険、かも?

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