テキストサイズ

Solitude lonel

第4章 危険、の後の恐怖

何分たったか分からない。
でも、それでもまだ頭がぼーっとする。

「なんで……」
そう呟いた瞬間にトントン、とノックがなった。

「!?」
びっくりして変な声を出してしまう。

だ、誰?

私の返事を待たずに、扉が開いた。

「えっ…?」
そこにいたのは、凛くん、だった。

「よお。」
にやっと笑って私に近づいてくる。

また、嫌な予感。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ