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Destiny

第15章 想定外

うどんを食べ終え、後片づけをしていると、竜司さんに呼ばれた

「結衣ちゃん」

「は~い」

背中を向けたまま返事だけをした

「終わったらちょっとこっちに来て~」

片づけを終えて竜司さんの側に行くと、竜司さんはソファーの空いてるところをポンポンと叩きながら座るように言った 

「これからちょっと遠出しない?」

私が座ると、竜司さんは突然言い出した

「これからですか?」

「うん♪」

「どこへ?」

「適当にドライブ?」

適当って

「飲酒運転になりますよ」

「もう大丈夫で~す」

竜司さんはニカッと笑いピースした

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