
Destiny
第12章 ご対面
結局、加奈子は夕飯の後お酒にもつき合ってくれた
不思議なことに、さっきまでとは打って変わって、竜司さんと加奈子が打ち解けているように見えた
「そろそろ失礼します。」
「送るよ」
加奈子は竜司さんにお礼を言って、私と共にマンションを出た
エレベーターで1階に着くと、加奈子は振り向いてニコッと微笑む
「お邪魔したわね。ここでいいわ」
「えっ?でも…」
「大丈夫よ。また今度ね」
手を挙げてマンションの外に出て行こうとした加奈子が振り返った
「そうそう、篠田さんのこと信用してもいいと思うわ」
へっ?
そう言い残し、加奈子はマンションを後にした
一体さっきの会話のどこでそうなったんだろ?
ん~
わからん
腑に落ちないまま部屋に戻った
「あれっ?送ってこなかったの?」
「はい。1階まで行ったらここでいいって言われたので」
竜司さんは後片付けをしていた
「私やります」
「いいのいいの~」
何だかご機嫌?
「泉さん、人を見る目あるでしょ?」
「あ、はい」
企んでないってことわかってもらえて嬉しいって事なのかな…
不思議なことに、さっきまでとは打って変わって、竜司さんと加奈子が打ち解けているように見えた
「そろそろ失礼します。」
「送るよ」
加奈子は竜司さんにお礼を言って、私と共にマンションを出た
エレベーターで1階に着くと、加奈子は振り向いてニコッと微笑む
「お邪魔したわね。ここでいいわ」
「えっ?でも…」
「大丈夫よ。また今度ね」
手を挙げてマンションの外に出て行こうとした加奈子が振り返った
「そうそう、篠田さんのこと信用してもいいと思うわ」
へっ?
そう言い残し、加奈子はマンションを後にした
一体さっきの会話のどこでそうなったんだろ?
ん~
わからん
腑に落ちないまま部屋に戻った
「あれっ?送ってこなかったの?」
「はい。1階まで行ったらここでいいって言われたので」
竜司さんは後片付けをしていた
「私やります」
「いいのいいの~」
何だかご機嫌?
「泉さん、人を見る目あるでしょ?」
「あ、はい」
企んでないってことわかってもらえて嬉しいって事なのかな…
