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禁断×短編

第6章 天使×悪魔

「ココを通れば、refuel weltに帰れるよ」



私達の前には、大きな扉



この先が、魔界になっている。



「もう2度と、コッチの世界に来ちゃダメだからね?」



「じゃあね」そう言って、この場を立ち去ろうとした時。



ガシッ!



アークに腕を掴まれた。



「僕、ジュリお姉ちゃんの事気に入っちゃった」



ニヤリと厭らしく笑うアーク。



そして、私の手を引っ張りズンズンと扉に向かって行く。



「ちょっと!アーク、手を放して!」



だけど、アークはそのまま扉へと近づく。



何で!?


こんな、小さな子供なのに何で解けないの!?



そして、私はアークと共に扉の中へと吸い込まれて行った・・・・・・



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