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さよなら、またね。

第5章 夢から醒めたら



〜蒼士side〜


「っく...


ふっ、


ぶはっ!!!!


あーーーっ!いってぇぇぇぇ!!」



予想外の女だ。


あの夜の恥じらう姿から、今の行動は予想出来なかった。


いや、調子に乗って虐めすぎたのは俺だけど…


そもそも、部下ってなんだよ?
やり易いような、やり難いような。


……



違うな。


これはきっと必然なんだろうな。


運命なんて、若いセリフは気恥ずかしくて言えないけど………


そういうのを信じてもいいか。


そんな気分になった。



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