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☆短☆編☆集☆[新・続]

第1章 家出少年×一匹狼

☆夢月目線☆



僕何してるの?



お兄さんに甘えちゃダメだ!!



困らせちゃダメだ!!



ダメなのに...



今ので困らせちゃった...



「夢月、ばんざーい」



僕は、下を全部脱ぎ終えて、上の服に手を掛けた瞬間、いきなり後ろからお兄さんに言われ、反射的に体が動き、服から手を離し、手を上に上げてばんざいした。



―――スル――――



すると、お兄さんが僕の着ている服を脱がせ、そして自分の服も脱ぎ始めた。



「風呂入るぞ」



そう言って、僕に手を差し伸べた。



やっぱりお兄さんは優しい



僕は嬉しかった



「う、うん!」



僕はお兄さんの手を掴み返し、風呂に入った。



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