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☆短☆編☆集☆[新・続]

第1章 家出少年×一匹狼

☆続けてお兄さん目線☆



―――ドサ――ギシッ―――――



夢月をベッドの上に横にさせた



「大丈夫か?」



「んー、だいじょーぶ」



俺がそう聞いたら夢月は目をうとうとさせながら言ってきた。流石に眠たいよな。



もう5時過ぎてるし



「寝てもいーんだよ」



俺はそう言って夢月の頭を撫でた。そしたら安心したのか、夢月は直ぐに眠りについた。



これからどーしよ



明日は仕事休みだけど



明後日からは三連勤なんだよな...



一応朝の9時から夜の8時まで



それまでこいつ一人にしなきゃいけねぇ



夢月の寝顔を見詰め、頬に手をかざした



そーだ



服着せてねーな



風邪引かせちゃまずい



俺は寝ている夢月を起こさないように、ソッとTシャツを着せた。下着はないから明日にでも買いに行かねーとな。



Tシャツを着せると、ソッと布団を掛けて、俺は部屋の電気を消すと夢月の横に入って目を瞑った。



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