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☆短☆編☆集☆[新・続]

第1章 家出少年×一匹狼

☆お兄さん目線☆



時刻は夜中の3時を回っている



仕事は介護



人とつるむのが下手な俺にとっては



もっとも困難な職場




疲れた...



トイレに目が覚め用を足してから



煙草吹かしにベランダで暫くボーっとしていた




その時



フッと目に入ったのは小さな男の子




ずっと自販機を眺めて動かない



俺は気になってその子から目が離れなかった



一人か?



こんな夜中に?



あぶねー



俺はコートを羽織り家を出た



そして今に至る



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