
甘々彼氏との日常
第3章 甘いキス?!~悠愛side~
助けてもらったからお礼するのはいいんだけど今あたし……
佐伯君と…キス…してる?!
初めてのことでパニックになったあたしなんかお構い無く何度も角度を変えてキスしてくる佐伯君…。
苦しくなって息を吸おうとすると口の中に…佐伯君の…舌??
えっ?なに??離れようとするけどがっちり抱きしめられて動けない…汗
「ん…っ、ぁ…」
自分でも驚く程甘い声が出てきっと顔も真っ赤だ…///
やっと離れて肩で息をするあたしを色っぽい眼差しで見つめてくる。
「なんで、キス?…ファーストキスだったのに…」
「だって何でもいいって言ったじゃん♪それに俺も初めてだし」
とにっこり笑う佐伯君…。
「ところで悠愛…」
え…っ、悠愛?呼び捨て?!
あたしはぼーっとしていて佐伯君の話を全く聞いていなかった。
「…あ、…うあ、悠愛っ!!」
「あぃっ!?」と思わず変な声が出た。
「ちゃんと話聞いてた?」
「うん…」聞いてないけど…汗
「で、どうなの?」
し、しまったっ!!何て言おう…
「もちろん、いいよ?」なんじゃそりゃ…笑
「へぇ?いいんだ…じゃあ今日から俺の女な♪」
……え?何ですって?
俺の女?
大変な事になってしまいました……
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