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責められたいの

第1章 ハプニングバーの恋人 1

小部屋といってもここには扉もない。
それ以前に四方の壁は透明だし…


「いやっ…!」


恥ずかしさに急に襲われて、
隠し切れるわけがないけど
自分の腕で必死に身体を隠した。


「だめだ…茉実。」


佑樹さんは、片手でネクタイを
外しながら私の手首を掴み
そのネクタイで纏めてひとつに縛った。


「処女の身体を皆に見てもらおうな?
マミ…入社式の時からお前を
こうしたいって思ってた。
お前だけしか俺には目に入らなかった。
愛してるんだ…できるよな?」

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